2019年4月6日 (土)
こんにちは。
横浜市青葉区あざみ野駅近く、ペンギンマークが目印のあざみ野矯正歯科です。
皆さんは「キシリトール」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
・むし歯予防
・歯にいい
・甘い
この他にも色々あると思います。
実は、この「キシリトール」って“スゴイ!”んです。
その①「善玉ミュータンス菌が優勢になる!」
むし歯は、お口の中のミュータンス菌が原因なのですが、
キシリトールはそのミュータンス菌に直接働きかけ、
“むし歯の原因そのものを弱らせる”ことでむし歯を予防します。
このミュータンス菌は2種類あり、むし歯をつくる力の強い“悪玉菌”と、むし歯をつくる力の弱い“善玉菌”があります。
キシリトールはその“悪玉菌”を減らすので、“善玉菌”が優勢になり、
むし歯になりにくい口腔内環境となるわけです。
その②「ミュータンス菌が減る※!」
歯の表面につくプラーク(歯垢)は、ミュータンス菌の住処となるのですが、
キシリトールを取り続けることで1年後にはミュータンス菌の数は“半分以下”に、
さらに2年後には“4分の1”まで減少したそうです。
※ プラーク(歯垢)中のミュータンス菌の数 【キシリトールを取らなかった人との比較】
その③「歯を溶かす“酸”はゼロ!」
ミュータンス菌は糖分から歯を溶かす“酸”を作り出しますが、キシリトールから“酸”は全く作られません。
その④「ミュータンス菌がうつりにくくなる!」
キシリトールを妊娠6ヶ月のお母さんが13ヶ月間食べた研究では、
生後1歳時点でお口にミュータンス菌がいた子供は、キシリトールを食べていないお母さんの子供と比べて“4分の1以下”だったそうです。
参考資料:オーラルケア「むし歯を防ぐキシリトールのスゴいおはなし」
いかがでしょうか?
キシリトールの凄さが伝わりましたか??
当院では、キシリトールガムがたくさん入ったボトルタイプ
持ち運びにも便利なラミチャックタイプ(21粒)
2種類あります。
歯科専用の歯にくっつきにくいガムベースなので矯正治療中でも安心して噛めます。
ただ、基本のむし歯予防は、
歯ブラシやデンタルフロスなどの清掃道具を使って、毎日プラークを取り除くことがとても重要となります。
毎日の歯磨きにプラスして、キシリトール製品を上手に日常に取り入れて、
ツルツルピカピカの綺麗な歯を手に入れましょう。
次回はキシリトール製品の選び方、効果的なとり方をお伝えする予定です。
当院は、東急田園都市線あざみ野駅から徒歩9分のところにある矯正歯科専門クリニックです。
周辺にコインパーキングが多数ありますので、たまプラーザや青葉台からも通いやすい環境です。
(クリニック滞在時間分は駐車料金をお支払いしますので、受付まで駐車チケットをお持ちください。)
歯並びの無料相談を随時受け付けております。
ご希望の方は、お電話かメールにてご連絡下さい。
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