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ご家庭でのケア

ご家庭でのケア

みなさんは口の中を清潔に保つことは重要なことだとわかっていると思います。では、矯正治療中その重要性が増すことはご存知でしょうか。これは、矯正治療で歯につける装置は、曲がって生えている歯をまっすぐにするのにとても有効ですが、装置に食べ物が簡単にくっついたり、挟まったりしやすいからです。歯や装置を綺麗に保つことは慣れるまでは少し難しいことかもしれませんが、練習すればできるようになります。こちらのページでは、なぜ口の中を清潔に保つことが重要か、それからその方法について解説します。

口の中の健康にとって、いちばんの敵といえば、プラーク(歯垢)です。プラークの中のバクテリアは食べ物に含まれる糖を分解し、歯を溶かしたり、歯肉を刺激します。これらはむし歯や歯の表面の白濁、歯肉の病気や口臭の原因となります。ワイヤーの装置(マルチブラケット装置もしくはブレースと呼ばれます)やその他の装置をつけるとプラークの除去はより難しくなります。

プラークコントロールは健康な歯や歯肉を保つためにもっとも効果的な方法の一つといえます。プラークコントロールの方法には主に3つの方法があります。食事、毎日のメンテナンス、そして、定期的なプロフェッショナルケアです。これらすべてが合わさった時、歯はもっとも健康な状態に保たれます。

食事について

まず、食事についてですが、むし歯の発生リスクを上げるような食べ物には注意が必要です。清涼飲料水や甘いお菓子、アイスクリームのような砂糖が多く含まれている飲み物や食べ物は回数や量に気をつけなければいけません。矯正治療中は矯正装置にくっつきやすい、キャラメル、ガムにも注意しなければいけません。

とても硬い食べ物や、くっつきやすい食べ物は矯正装置の変形や破損の原因となります。ワイヤーが折れた状態や装置が歯から外れた状態では歯をまっすぐに並べることはできません。硬い飴やナッツ、ビーフジャーキー、フランスパンなどは避けたほうが良いでしょう。人参やリンゴは体に良い食べ物ですが、一口大にカットしてから食べるようにしてください。

食事とは直接関係ありませんが、爪を噛んだり、えんぴつを噛んだりする、いわゆる悪習癖は矯正装置が壊れたり、傷つけたりする原因となるため止めるようにしましょう。

毎日のケア

矯正治療中の歯磨きの仕方

健康な歯と歯肉を保つために、歯磨きとフロスが重要です。矯正装置やワイヤーの周りをきれいに磨くことは難しい場合があると思いますので、矯正治療中の歯磨きに適した歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスなどをご紹介させていただきます。

まず歯ブラシですが、3列のもので両端の部分の毛の長さが短く、中央の毛が長いタイプは、装置がついていても効率よくプラークを除去することができます。また、電動歯ブラシを使うこともできます。歯ブラシだけでは磨くことが難しい部位には、歯間ブラシやワンタフトブラシが有効です。小さな毛先がワイヤーやブラケットと歯の間に入るため、プラークをかき出すことができます。優しく、丁寧に磨くことで、隅の方から狭い溝まで毛先が届き、プラークを除去することができます。

フロスは少なくとも1日に1回は行ってください。ワイヤーの装置がついていると難しい場合もあると思います。その場合は矯正用のフロスを使ってみてください。これを使うとワイヤーの下にフロスを通すのがとても楽になります。当院では、ワイヤーの装置をつけた時に正しい歯磨きとフロスの仕方を指導しますが、その時以外でも何か質問があれば、遠慮せずにお聞きください。医院やご家庭でのフッ素ケアはむし歯に対する耐性を高めるため、当院でもおすすめしています。歯に塗るタイプや子供向けなど様々な種類があります。ブログで新製品の情報などを随時お知らせしています。

ワイヤー装置を外した後の保定装置(リテーナー)のケア

リテーナーの洗浄は毎日歯磨きをするのと同じように、毎日行ってください。リテーナー専用の洗浄剤もあり、おすすめしています。リテーナーは熱湯に入れないよう気をつけてください。リテーナーはプラスティックでできているため、変形して使えなくなってしまいます。また、使っていない時は必ず、清潔な状態でリテーナーケースに入れるようにしましょう。

緊急の場合の処置について

矯正治療は慣れるまでに少し時間がかかります。装置が初めてついた時の違和感や歯が動き始める時の痛みを感じることは珍しいことではありません。 ご家庭では、患者さんや保護者の方が、矯正装置のワイヤーが曲がっていないか、ブラケットが外れていないか、定期的にチェックすることが重要です。もし、ワイヤーが折れていたり、装置が外れていることに気が付いたら、なるべく早く連絡してください。 何かトラブルが起きてしまった時には、すぐに歯科医院で対処が必要なのか、もしくは、自分で応急処置ができる問題なのか判断する必要があります。それぞれについて詳しく説明いたします。

矯正治療中の緊急性の高い問題には以下のようなものがあります。

  • 転んだり、何かにぶつかってしまったことによる歯や顔、口唇のけが
  • アレルギーや病気、歯周病などによる歯肉や口、顔の腫れ

これらの症状がある時には、できるだけ早く処置が必要です。病院の救急外来を受診するか、かかりつけの歯科医院(ない場合は近隣の歯科医院)を受診してください。例えば、歯が折れてしまった時は、かかりつけの歯科医院の先生が応急処置とその後の治療を行ってくださいます。処置が済みましたら矯正治療を進めていく事になります。

幸い、矯正治療中に起こる問題のほとんどがこれらの緊急性の高い問題よりも、小さなものです。しかしながら、違和感や刺激を感じることもあるかと思います。その場合、まずは原因を取り除くことを試してみて下さい。その後、必ず当院までご連絡をお願いいたします。ここでは、ご自宅でできる応急処置について、例を挙げて説明します。

ブラケットやバンド、ワイヤーの緩みや破損

これらは、大抵は硬いものを食べている時や運動中に起こります。もしブラケットやバンドがワイヤーにつながっているようなら、装置はそのままにしておいて下さい。ブラケットやワイヤーにかかっていたゴムが外れてしまった場合はゴムをもとに戻す必要はありません。そのままにしておくか、気になるようならゴムを外すか、切って下さい。

外れたブラケットやバンドが口の中に当たって刺激になる場合は、矯正用のワックスでカバーして下さい。ブラケットやバンドが完全に取れてしまった場合は、捨てないでとっておいて下さい。いずれの場合も必ず当院に電話していただき、何が起きてしまったかお知らせ下さい

ワイヤーのずれ

歯が動き始めると、それにつながっているワイヤーが口の奥の方に当たってきたり、頬の内側を刺激するような場合があります。その場合、えんぴつの後ろについている消しゴムでワイヤーをずらしてみて下さい。もしワイヤーが動かないようなら、アルコールで消毒した爪切りでワイヤーを切ってしまっても大丈夫です。処置がうまくいったら、当院まで必ずご連絡をお願いいたします。

歯の痛みや揺れ

矯正治療中は歯が少し揺れることがありますが、これは正常な反応です。これは歯が動いている証拠です。矯正装置を着けた後や調節をした後は特に、歯の揺れに痛みが伴うことがあります。軽度の痛みに対しては、鎮痛消炎剤の服用が効果的です。当院で消炎鎮痛剤をお出しすることもできます。他にご家庭でできることとして、塩水をしばらくの間、お口に含んだり、温めたタオルを頬に当てることも痛みの軽減に有効な場合があります。

矯正治療が患者さんにとって、できるだけ快適なものになって欲しいという思いで治療に当たっております。もし何かわからないことがあれば、遠慮せずにお聞き下さい。

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