過蓋咬合（かがいこうごう）

2018年3月4日 (日)

こんにちは。

横浜市青葉区あざみ野駅近く、ペンギンマークが目印のあざみ野矯正歯科、院長の横田です。

本日は「噛み合わせの深さ」についてお話いたします。

上の写真をご覧下さい。

上の段が治療前の写真です。

噛み合わせた状態で、上の歯が下の歯を覆っていて下の歯がほとんど見えません。このような噛み合わせは過蓋咬合（かがいこうごう）と呼ばれます。

このまま何もしないで長い時間が経過すると歯や顎の関節に悪い影響が出る可能性があります。

例えば、前歯がすり減ったり、欠けてしまったり、下の前歯が上顎の歯肉に噛み込んで傷ができてしまったり、顎の関節の痛みが出る、といったことなどが挙げられます。

この患者さんは上あごが下あごに比べて成長しすぎていたため、上あごの成長を抑える治療を行ないました。

写真の下の段が治療開始、約１年後です。矯正治療の効果が良く出ています。噛み合わせが浅くなっているのがお分かりになるかと思います。

ここで治療終了でもいいかもしれませんが、成長がある程度落ち着くのを待ってから仕上げの治療をするかしないか決めていく予定です。治療をするとしても期間は通常よりも短く済みそうです。

この患者さんのように過蓋咬合は成長期に治療すればあごの成長を利用して安定した結果が得られる可能性があります。もし気になる事がありましたらいつでもご相談下さい。

当院は、東急田園都市線あざみ野駅から徒歩９分のところにある矯正歯科専門クリニックです。

周辺にコインパーキングが多数ありますので、たまプラーザや青葉台からも通いやすい環境です。

（クリニック滞在時間分は駐車料金をお支払いしますので、受付まで駐車チケットをお持ちください。）

歯並びの無料相談を随時受け付けております。

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