2018年2月6日 (火)
こんにちは。
横浜市青葉区あざみ野駅近く、ペンギンマークが目印のあざみ野矯正歯科、院長の横田です。
皆さんは反対咬合という言葉をご存知でしょうか。
反対咬合とは、上下の歯をかみ合わせた時に上の歯が下の歯の内側に入ってしまう状態を言います。
前歯の反対咬合は一般的には「受け口」と呼ばれていて、こちらの名前の方が馴染みがあるかと思います。受け口はそのまま長く放置しておくと上の歯の表側の面が削れて無くなってしまうことがあるため、早期の改善が望まれます。
実は前歯だけではなくて、奥歯も反対咬合になることがあります。左右ともであったり、片側だけであったりします。奥歯なので笑った時にも見えることがなく、噛んだ状態でほっぺたを引っ張って覗いてみないとわからないことが多いと思います。
奥歯の反対咬合は上あごの幅が狭いことが原因となっている場合が多く、上あごの拡大などの治療をしないまま放置しておくと、下あごの成長が左右非対称になったり、顎の関節の成長に影響が出る場合があることがこれまでの報告からわかっています。
上の写真の患者さんはかかりつけの歯科医院で奥歯の反対咬合を指摘されて来院されました。気づいていただいた歯科医師の先生に感謝です!
上段が初診時の写真ですが、上あごの幅が狭いことにより右側のみ反対咬合になっており、上下の真ん中も下の方が右にずれている状態でした。下段が治療後の写真です。上あごを歯の裏側につける装置で広げることにより、反対咬合が治りました。上下の真ん中も合ってきています。ここまで来たらひとまずは安心で、あとは広げた上あごがまた狭くならないように舌を挙げる訓練をしながら歯の生えかわりを待っています。
皆さんも、普段はほとんど気にすることのない奥歯のかみ合わせを一度チェックしてみて下さい。
もし、よくわからない、とか、微妙だな、と思われたら歯医者さんで見てもらって下さい。
当院は、東急田園都市線あざみ野駅から徒歩9分のところにある矯正歯科専門クリニックです。
周辺にコインパーキングが多数ありますので、たまプラーザや青葉台からも通いやすい環境です。
(クリニック滞在時間分は駐車料金をお支払いしますので、受付まで駐車チケットをお持ちください。)
歯並びの無料相談を随時受け付けております。
ご希望の方は、お電話かメールにてご連絡下さい。
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